CONCEPT 2
Fabricating
つくる。
「触れる」、「身を置く」、「ひたる」、リアルな、もの、空間、環境づくり。デジタル時代の精密なバーチャル世界の進化の中で、現実世界のものづくりがより一層重要性を増していると考えています。イナガキケンチクケンキュウショでは、デジタル技術を、創造のための「1. コンセプトづくり、表現手段。」「 2. アイデアを直接モデリング、レンダリングし、シュミレーション、イメージを作成する直感的なデザイン、設計手法。」「 3. ２次元思考では見えなかったものを見ながら検討、発展させていく。」、ツールとしています。
Creating Physical and Real object, space and circumstance for “touching”, “put yourself in the space”, “immerse yourself in the circumstance”. We consider the importance of Physical Fabrication while the virtual reality world is developing further. Digital Technology is the tool for generating new design as “1. for making Concept and Expression”, “2. for intuitive way of design”, “3. for study and developing with finding new idea which is invisible in 2D world”.
Digital Tool, Fabrication
デジタルツールとものづくり
デジタルツールを使い、３Dモデルから直接検討に入ることにより、２次元の図よりひとつ視点が増え、より直感的で、人の感覚に近い状態でのデザイン検討が可能となります。住宅をはじめ、ホテルやターミナルビル、ランドスケープのデザインでこの手法を取り入れ始めました。
Tea House Projectは、３次元曲線で構成されるループ状の帯で囲まれたデザインです。３Dモデルで成形しながら、同時にパーツの図面を作成することにより、実現までの過程をデザインする、デジタルツールのものづくりを進めています。
We adopt the way of design with 3D modeling without 2D drawings. It makes possible to design with more intuitive and close to human sense.
Tea House Project is started as the first case of our proto-type of Tea House consisted of 3D curved model. Only the 3D modeling approach makes it feasible and generate the pattern data for fabricating the physical pieces. We intend to expand our work on Digital Design & Fabrication.
